この診断が大切にしている考え方

    このページでは、ORIMDメタ認知・内省傾向診断がどのような考え方で設計されているかを説明します。

    これは「正しい使い方」を示すものではありません。結果をどう受け取るかの前提を共有するためのページです。

    この診断が「しないこと」

    この診断は、以下のことをしません:

    • •人の成熟度や人格を評価しない
    • •他人との比較や順位づけをしない
    • •「高い=良い」「低い=悪い」とは扱わない
    • •成人発達段階(Kegan等)を推定・表示しない
    • •「上位○%」などの統計表示をしない

    では、何をする診断なのか

    この診断は、ある出来事についてどの「視点」が使われていたかを可視化します。

    ここでいう視点とは、能力や性格ではなく、そのときの思考のプロセスです。

    ORIMDの5つの視点:

    • O(事実把握):出来事を評価や感情を交えずに観察する視点
    • R(感情認知):自分の感情に気づき、言語化する視点
    • I(解釈可視化):自分の解釈や前提を意識する視点
    • M(意味構築):経験から学びや傾向を見出す視点
    • D(意思決定):気づきを具体的な行動に落とし込む視点

    これらはすべて「今回どう使われたか」であり、固定的な能力や資質を示すものではありません。状況が変われば、使われる視点も変わります。

    結果の見方

    結果を見るときのポイント:

    • 満点を目指すものではありません

      レーダーチャートは「配分」を示しています。外周まで届くことが目標ではありません。

    • 自己認識と行動のズレを確認できます

      「自分では使っているつもり」と「実際に行動に表れている程度」の差を見ることで、自分の傾向に気づくきっかけになります。

    • 「今回はこうだった」という記録です

      次に同じ結果になるとは限りません。別の出来事で診断すれば、違う結果が出ることもあります。

    比べたくなったときに

    他の人と比べたくなるのは、自然な感覚です。

    ただ、この診断では順位や平均を表示していません。それは、比較が目的ではないからです。

    この診断が映すのは、「今回、自分がどの視点を使っていたか」という事実だけです。他の誰かより上か下かではなく、自分自身の思考パターンを知るためのツールです。

    この診断を使う・使わないの自由

    この診断は、強制されるものではありません。

    • •途中でやめても問題ありません
    • •結果がしっくりこないときは、無理に受け入れなくて大丈夫です
    • •「なんか違う」と感じたら、それも大切な気づきです

    この診断は、あなたの内省を支える道具のひとつです。どう使うかは、あなた自身のペースで決めてください。